日本文化の「おもてなし」に触れ
- F towako
- 2024年2月16日
- 読了時間: 1分
更新日:2024年2月19日
先日、武田修能館で行われた「能+茶道」というイベントに参加してきました。
観世流能楽師の武田友志先生による、能「隅田川」のお話と仕舞に続き、
裏千家茶道准教授の鹿持渉先生による、隅田川にまつわる茶器での茶道のデモンストレーションを拝見しました。
その後、イベントの参加者に和菓子と薄茶がふるまわれました。
最前列に座っていた私は、参加者の中でも早い順番でいただきました。
そのため、お茶とお菓子が全員に順番に配られている間に飲み終わって、器をどこに置こうかとオロオロしていたときに、目の前にいた鹿持先生がスッと手を出して受け取ってくれました。
こういうことが自然にできることが、お茶の先生ならではなのだろうかと感じました。
「おもてなし精神」
相手が口にする前に、思いを汲んでくれて、自然に行動に出るところ。
そこには、調和を大切にする和の心があるのかと。
こうして日本文化体験をや日本舞踊のお稽古重ねる上で気づいた「おもてなし」や「和の心」を身につけていきたいと思いました。
今後も何度かこのようなイベントをされるそうなので、ぜひみなさんも参加してみてはいかがでしょうか。

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