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踊りのため(?)に栄養をチェックする5つのポイント


日本舞踊の良さの一つは、若い人だけのものではなく、40代50代からお稽古を始めても人生において長い時間、踊りを楽しむことができることだと思っています。


しかし、長く楽しむためにも、健康的な食(栄養摂取)に気をつけなければなりません。

健康のためというと、ちょっと味気なく感じるかもしれませんが、健康が有り余ってこそ得られるものが「美容」です。

例えば、美容のためにビタミンCを摂取しているつもりでも、人の体が栄養を使う時、健康より美容を優先することはありません。健康のために食事を考えることは味気ないと思わず、行く末は美容のためとでも考えてみてはいかがでしょうか。


そこで、使える一つの方法をご紹介します。


それが、運命学として知られる五術「命・卜・相・医・山」です。


一般的に行動のきっかけとして「占い」が使われますが、運命学の五術もそのように使うことができるでしょう。イメージとしては・・・


  • 「命(めい)」=天命・宿命 ⇒ 自分そのものを見る

  • 「卜(ぼく)」=易学    ⇒ 時間や事を見る

  • 「相(そう)」=風水・人相など⇒ 目に見える姿・形を見る

  • 「医( い )」=中医学・漢方など⇒ 直す・治すべきもの

  • 「山(さん)」=鍛錬・瞑想・呼吸法など⇒ 伸ばす・強化すべきもの


五術を食事(栄養)にアレンジすると・・・


  1. 自分をみる:自分の傾向・好きなもの・嫌いなもの

  2. 時間や事をみる:1日の食事の回数。朝食・昼食・夕食・間食に適しているか。1週間・3ヶ月・1年のスパンでみた食事。

  3. 目に見える変化でみる:太った・痩せた、むくんだ、老けた、シミができたなど、目に見える変化を見る

  4. ウィークポイントをみる:体調が悪くなりやすい部分など、自身の弱いと思うところを見つける

  5. 強化したいところをみる:筋トレしている、読書が趣味だから目を大切にしたい、美しさを強化したいなど伸ばしたいところから自分に合った栄養を見つける

「食」は人生における楽しみの一つなので、常に自己鍛錬のような視点でチェックしているとストレスに感じてしまうかもしれませんが、たまには振り返ってバランスをみるのも良いと思います。また、サプリメントなどを使って栄養強化をしている場合は特に偏りがなくバランス良く摂取出来ているのかチェックすることは重要です。


例えば、私の場合、


  1. 自分をみる:お酒が好きなので、糖質の代謝に必要なビタミンB1などの栄養素が不足しないように摂取したり、シリマリンなどの機能性食品をサプリで補う

  2. 時間や事をみる:1日あたりの食事の回数・量は流動的なので、摂取カロリーは1日単位ではなく、2〜4日で調整する

  3. 目に見える変化でみる:塩分の多い和食を摂取する日は、カリウムなどを摂取して事前にむくみ対策をする。それ以外でむくんだ日は、前日に糖質を摂りすぎていないかなどをチェックする

  4. ウィークポイントをみる:血管が弱いので、血管を強化する機能性成分をサプリで補う

  5. 強化したいところをみる:長く日本舞踊を楽しみたいので、老化対策に抗酸化作用のあるポリフェノールなどの機能性成分をサプリで補ったり、体の組織のためにプロテインやコラーゲン&ヒアルロン酸を摂取する


以上が私の栄養対策ですが、

あまり神経質になりすぎず、顔に吹き出物ができた朝は「まぁ昨夜は暴飲暴食を許した日だから今日は少し気をつけようか」とゆるくチェックしています。




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ようこそ、藤間都倭子です。
藤間都倭子

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